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良いWebサイトを制作するために意識したいこと

2019年9月15日

Webデザイン

オッケーのハンドサイン

「良いWebサイト」というのはどのようなものでしょうか。良いWebサイトの定義は人ぞれぞれ異なるため、正直いって正解はありません。

世の中には様々な会社や物事があり、その数だけWebサイトがあります。一方にとっては成功でも、もう一方にとっては失敗かもしれません。まずはこの前提を踏まえた上で、良いWebサイトを制作するために意識しておきたいことについて書きます。

私の考える良いWebサイトを制作するための条件です。

(1)顧客(Webサイトの依頼主)を理解できている
(2)Webサイトの目的を把握できている
(3)良いWebサイトの条件を知っている

(1)顧客(Webサイトの依頼主)を理解できている

物を売りたいときは買い手の心理を読み、それに合ったものを提供する必要があります。人にプレゼントを贈るときは、相手が欲しい物を下調べすることでしょう。相手を理解することで物がたくさん売れたり、相手に喜んでもらうことができます。それと同じで、Web制作においてもまずWebサイトを持つ顧客について知ることが大切です。

顧客はただ単にオシャレをしたいからWebサイトを持つわけではなく、Webサイトを通して現状を変えたい(課題を解決したい)と考えています。Web制作者は顧客の現状を把握することで、顧客の置かれている状況や課題に気づくことができます。

顧客の提供する商品やサービスを把握することで、ターゲットが明白になりそれに合ったナビゲーションやページのレイアウトができます。また、顧客の業態によってWebサイトのデザインの向き不向きもあるでしょう。顧客を理解することが、現状打破のための施策に繋がることは明白です。

これを意識するためには常に「お客様目線」を忘れないことです。制作をしていると、つい制作者自身の価値観で作業に取り組んでしまいがちですが、お客様目線になることで「もっと良いデザイン・方法はないか?」と考えることができるようになります。

(2)Webサイトの目的を把握できている

新規制作やリニューアルに関わらず、Webサイトを制作する目的は、売上アップや顧客獲得、採用活動など様々です。

Webサイトの目的が把握できていないと、コンテンツの内容がブレてしまい、Webサイトのメッセージ性が薄れて目的に合ったターゲットへうまく訴求ができません。訴求がうまくいかず目的が達成されないということは、顧客の課題が解決しないということです。

どのようなWebサイトであってもニーズに対する目的を設定します。そうすることで、それに沿ったコンセプトやデザインが決定されます。また、コンセプトを理解することはWebサイトの価値にも繋がります。

Webサイトの評価や検索順位を上げるために、SEO対策を実施することはよくありますが、Webサイトの目的が明確か否かで、後々の対策の規模も変わります。

目的が明白であれば、Webサイトを訪れるユーザーを理解することができ、ターゲットに合ったキーワードの設定ができます。近年はテーマが定まっているWebサイトがGoogleから高評価を受けやすいこともあり、Webサイトのキーワードなどの曖昧さをなくすことで、検索順位の改善がされるとも言われています。

このようにWebサイトの目的を理解することが、ユーザーにとって良いWebサイトへとつながることとなります。

(3)良いWebサイトの条件を知っている

これは主にWeb制作者側にいえることかもしれません。

一般的に良いとされるWebサイトを知っておくことも良いWebサイトを制作する上では重要です。私はWebデザインをするとき、イケサイなどのWebデザインギャラリーサイトをよく参考にしています。

イケサイ(外部サイト)
https://www.ikesai.com/

良いデザインをするには、まず一般的に良いとされるWebデザインを知ることです。デザイン上達に関する考え方については、以下の記事でも紹介しておりますのでご覧ください。

ノンデザイナーでもWebデザインが上達する考え方
https://utws.net/blog/non-designer/

デザインだけでなく、サイトパフォーマンスを向上させるコツやSEO対策、静的・動的サイトの使い分けなど、Web制作には様々な知識が必要となります。しかし、そもそも知らないことを知るのは容易ではありません。ですので、日頃から知らない情報を取り入れる環境作りは大切です。

【情報源の例】

・新聞
・関連書籍
・図書館
・テレビ
・ニュースアプリ
・ブログ
・ SNS(Twitterなど)
・勉強会、イベント、セミナー
・人伝

また、日頃から気になることはインターネットで検索する癖もつけておきましょう。積極的に検索をするほど、良い情報に辿り着ける可能性が高くなります。人は知らないことには上手く取り組むことはできませんが、逆に言えば、条件を知っていれば良いWebサイトを作れるということです。

以上が、私の考える良いWebサイトを制作するために意識したいことでした。顧客を理解することでWebサイトの目的を明確にすること、そして常に知識のアップデートをすることで、納得のいく良いWebサイトを制作することができると思います。

※使用画像の掲載元

クリエイター:soraraさん
掲載元サイト:写真AC